貸貸会議室で行われるセミナーの形やそのレイアウト、テーマについて

貸会議室で行われるセミナーの形やそのレイアウト、テーマについて

セミナーはビジネスマンを対象にしたものが多いのですが、近年はさまざまなセミナーが開かれるようになり、対象もビジネスマンだけではなく、学生や、広い意味では社会人すべてが対象に含まれています。最近は細分化が進み、セミナーの中身もベーシックなものから、より専門的なものまで、ひじょうに充実しています。企業側も自社社員の育成・スキル向上のために、専門の講師を招聘、また外部セミナーへ派遣するなど、活発な動きを見せています。




セミナーの形





セミナーにはさまざまな形があることは前述の通りですが、最近行われているセミナーの主な形式をご紹介します。

プレゼンテーション


セミナーの形で、おそらくもっともよく見られるのが「プレゼンテーション」でしょう。このセミナー形式は社内、大学などの教育機関で、多くの人が慣れ親しんだ形だと思います。基本的にはスピーカーがプロジェクターなどの機器を使いながら、オーディエンスに対しプレゼンテーションを行います。特定のテーマに関することをオーディエンスに対し説明する場合に用いられ、通常はプレゼンテーションの終わりにオーディエンスからの質問が受け付けられます。

プレゼンテーションは、スピーカーの実力に依存することになるので、このスピーカー選びが成功の鍵を握ると言っても過言ではないでしょう。

プレゼンテーションに向くレイアウト


プレゼンテーション形式のセミナーの場合は、スピーカーの存在がひじょうに大切となります。テーブルとイスを「コの字」に並べ、空いた部分にスピーカー用の登壇台やスクリーンなどを配置するのが一般的です。レイアウトの性格上、参加人数の割には多くのスペースが必要とされるため、通常の収容人数よりも大きめの部屋を用意する必要があります。
パネルディスカッション


パネルディスカッションは、テレビの討論番組などでよく見かけるスタイルで、セミナーにも多く取り入れられています。トピックの専門家が討論を行うもので、司会進行役には議論をコントロールする能力が求められます。オーディエンスも討論に参加できたり、討論の最中にアンケートを採ったりするなど、比較的自由に意見交換を進めることができるのもパネルディスカッションの魅力と言えます。
パネルディスカッションに向くレイアウト


パネルディスカッションは、活発な議論が行われることが想定されます。そのため、その議論をコントロールする司会進行役の役割はひじょうに大きいものがあります。パネルディスカッションの場合、いくつかの選択肢がありますが、「ロの字」にテーブルを配置し、司会進行役を中央に据える、もしくは「賛成派」「反対派」などの2極に分かれる場合には、対面式のセミナーレイアウトをとってもいいでしょう。
ワークショップ


ワークショップは、オーディエンスが主役となることが前提のセミナーです。これまでのセミナーでは、オーディエンスがオーディエンスに留まることが多かったのですが、ワークショップでは、オーディエンスは実際に討論や作業に参加し、セミナーが進行していきます。通常はグループ毎に討論や作業を重ね、結論を導き出していくことが目的です。

ワークショップにも司会進行役の存在が欠かせません。オーディエンス参加型のセミナーになるため、盛り上がりやすいのですが、うまくオーディエンスをそこに導くことはそうかんたんなことではありません。ワークショップも司会進行役の実力が求められるセミナーの形です。

ワークショップに向くレイアウト


ワークショップスタイルのセミナーの場合は、グループ毎に討論や作業をすることになるので、グループ毎にテーブルを囲むように着席する、アイランド形式のレイアウトがおすすめです。1グループのメンバー数は、活発な議論を考えると、多くても6人程度に抑えた方がいいでしょう。アイランド形式は、グループでの作業に最適なレイアウトだと言えます。
ライトニングトーク


近年、増加しているセミナースタイルが、この「ライトニングトーク」です。「超ショートプレゼンテーション」とも言えるライトニングトークには、通常、複数のスピーカーが存在します。それぞれが長くても5分程度の持ち時間内にトークを進めていきます。ライトニングトークのいいところは、シンプルであること。ショー的な要素をふんだんに取り入れたライトニングトークも行われており、特にIT関連のセミナーでよく使われています。
ライトニングトークに向くレイアウト


ライトニングトークスタイルのセミナーは、ショー的な要素が多分に含まれる「超ショートプレゼンテーション」なので、ドラマチックなレイアウトを考えるといいでしょう。ライトニングトークに向くのは「劇場型」のレイアウトです。スピーカーは演台やステージ上からオーディエンスに向けてトークを行います。このレイアウトでは机やテーブルは使用しません。劇場のようにイスだけが配置されます。




貸会議室・セミナーの形式によりレイアウトを変えられる




セミナーのスタイルにより、イスやテーブルのレイアウトを変えることは、セミナーを成功させるために大切なことです。セミナーのスタイルにより、会場を選定することはもちろんですが、すべてのセミナースタイルに対応しているのが貸会議室です。





貸会議室で行われるセミナーの種類




これまでお話ししてきたように、貸会議室は部屋の大きさやレイアウトを豊富に備えているため、さまざまなスタイルのセミナー開催に向いています。最近はビジネス関連以外にもさまざまなセミナーが開催されています。

話し方セミナー


多くの人が、人前でスピーチしたり、プレゼンテーションしたりといったことを苦手としています。場数を踏むことで、少しずつ自信をつけることは可能かもしれません。しかし、そうは言っても、特に社会人においては、手っ取り早く重要なポイントを学び、仕事に活かすことは有意義なことです。「話し方セミナー」では、発声方法や滑舌をよくするテクニック、立ち居振る舞いなど、人前に出て話す際に重要なことを、事例研究や実践を交えて身につけていきます。

ロジカルシンキングセミナー


ロジカルシンキングセミナーは、論理的に物事を考え、話しや文章を、聞き手や読者に伝わるよう、論理的に説明できるようになることを目的としています。特にビジネスの世界では、論理的であることは「何かを伝える」という点でひじょうに重要です。伝えることを前提とし、まず「論理的であるということはどういうことなのか?」を考え、レポートライティングなど実践を通じて、論理的であることの重要性を学んでいきます。

職場におけるダイバーシティ推進セミナー


日本でも、多くの職場で女性が責任あるポジションについていますが、世界との比較では、その割合はまだまだ低いものがあります。さらなる職場における女性の活躍は、国も推進する取り組みです。ダイバーシティ推進セミナーにおいては、セミナーに参加する企業担当者らが、社内における現状や現時点で行われている取り組みなどについて意見を交換し、今後に役立てていこうという話し合いの場になります。



セミナー開催に向く貸会議室




貸会議室は、多様化するセミナーの形にもっとも対応しているレンタルスペースです。東京、大阪、名古屋などの主要駅から徒歩数分でアクセス可能な場所も多く、セミナー会場としての重要な要素をすべて持ち合わせています。


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